地デジ化地獄 ひとときの休息

地デジ化作業の続き。ブースターが届く前に、
街の電気屋さんから、地デジレベルチェッカLCW20Uをお借りすることができた。


[ E-5 Zuiko Digital 14-43mm F3.5-5.6 ]

これでアンテナ直のレベルを見ることができたのだけど、
このチェッカで50dBμVは欲しいところ、せいぜいマックスで46と、
全体に弱いことが判明。
ブースターで改善するのかなぁ。

ブースターは分配で減衰するパワーを増幅することはできても、
受信品質(ビエラで表示される受信レベル)自体は改善できないとのこと。
じゃあアンテナを変えるしかないかなぁと街の電気屋さんと話してると、
「ウチに納品前のアンテナがあるから、それを試してみれば?」と
わざわざ往復して持ってきてくれた。
そもそも、壊れた1階ビエラを交換に来てくれて、
そこへ、アンテナの設置してるならチェッカーを貸して上げるよ、
と往復して取りに行って、さらにまたアンテナを。
一銭もならないのに、こういうときは街の電気屋さんは助かります。
で、持ってきてくれたのが20素子で、14素子と比べてもたいして変わらないことが分かりました。

そしてアンテナの方向としては、基本やっぱり南西の東京タワーなのだけど、
25ch(日テレ)は25dBμV以下でLowと表示される。
街の電気屋さんが、「この辺の家はなぜか北北西に向けてるところがあるよ」と教えてくれたので、
アンテナを持って屋上を歩き回った結果、
東京タワーとは逆に北側の端で、北北東にあるマンションの反射波を拾うと、
25chも含めて40dBμVはキープできることが分かりました。
しかし実際にそこにアンテナを設置するには20mのケーブルが必要なので、後で検討することに。
街の電気屋さん、アンテナ抱えて自転車で帰っていく。

そして後日、ブースターが届く。
電源は分離型の室内置き。
外壁の3分配器では2階にのみ通電してるので、そのTVのところに繋いでみると、
電気来ない~。
結果、3つあるTVコンセントの使ってなかった1つだけが通電していることが分かり、
利得の調整はデフォルトのままで、接続完了。
どきどきとTVをつけると、OK!!!!!
受信レベルが全局、平均40後半から50に達している。
1階も2階も、BSもアナログも問題なし。よっしゃ!
とりあえずアンテナを北側に動かす必要もなくなりました。

しかし、そこへ悲しいお知らせが。

南側に8階建て高級マンションの着工が決まったという情報。
スカイツリー、隠れます。 😥

マンションが建ったら、また電波を求めて、
アンテナは北側に設置し、
東京タワーの反射波を探すことになるかもしれません。

空がどんどん狭くなっていくなぁ。


Comments

“地デジ化地獄 ひとときの休息” への2件のフィードバック

  1. > 南側に8階建て高級マンションの着工が決まったという情報。
    > スカイツリー、隠れます。

    何とも嫌ぁ~な話ですね。
    この際ですから千葉テレビ用のアンテナも上げましょう!

  2. もうアンテナはいらないですw

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