素人を相手に素人の僕がモデル撮影のようなことを、たまにします。
[ E-1 Zuiko Digital 14-54mm ]
カメラやってる人で、けっこういると思うんだけど、
僕は人を撮るのが苦手です。
まずもって撮られるのがイヤだったし、それでカメラが嫌いだったし。
いや、そもそも人間が嫌いだったのかも。
それでも少しはマルくなったし、写真も面白くなってきたし。
今はシャッター切るだけで一杯いっぱいだけど。
上の写真、カメラにつけたスピードライト(いわゆるフツーのストロボ)一発なわりに、
けっこう陰影出てませんか?
使用機材は、シーツ2枚。お手製レフ版一つ。
スタッフ(その辺にいたヤツ)4名。
シーツ1枚は二人がかりで持ってもらって背景幕として、
もう1枚は写真左側に配置した1名に持たせて壁にし、
そこへスピードライトをバウンス。
写真右側にレフを持ってもらって、跳ね返ってきた光をさらに
はね返して人物右側の影を弱めています。
即席のスタジオもどきで、出先で素早い撮影が出来ます。
というか時間をかけると、腕をいっぱいに伸ばしているスタッフが、
疲れただの面倒くさいだのブツクサうるさいし、
腕の位置が変わって反射の加減が変わるし、
ともかく急がないと話しにならないです。
そもそも彼らは撮影スタッフではなく、たまたまそこにいただけの人だから(笑)
また、撮影してみないと光の回り加減が分からないのもつらい。
まあ結果をすぐフィードバックできるデジカメの強みが生きるけど。
ちなみに、床屋さん組合に頼まれてやってます。
[ E-1 Zuiko Digital 14-54mm ]
グレーカラー(白髪ぼかし)という技の説明用で、
白髪の多い世代にはお薦め。
白髪をオシャレに魅せるスタイルは、イケてます。
真っ黒な白髪染めはもうおわりだな。
ちょいワル、が流行ってるけど、
普通の人は、ちょいオシャレ。しなきゃ。
[ E-1 Zuiko Digital 14-54mm ]
最後に一つ問題。
シーツの折りじわを、キレイに伸ばす方法はないかなぁ。
嫁にアイロンかけてもらったんだけど、伸びなかったなぁ。
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