まったく無駄のない、手の動きを見ていた。
[ E-3 Zuiko Digital 50-200mm F2.8-3.5 SWD ]
[ E-3 Zuiko Digital 50-200mm F2.8-3.5 SWD ]
[ E-3 Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro ]
4年目になった競技会の撮影。
今回は明確な課題を持って望みました。
それは、写真に力を付けるために、
フレーミングや構図の完成度を高めること。
選手の表情や目がすごくいいのに、
何をやっているのか、判らない。
なので数枚の組写真で説明する。
これは、写真1枚での力が無いと言う事。
そこで指先の動きをしっかり見る。
呼吸を読んで、いい瞬間を待ち、適確にファインダーに納める。
この課題には解決すべき二律背反な問題があることも、
また課題になっている。
説明的な写真になりすぎると、つまらなくなる。
ひとりの動きを追っていると、
クライアントの暗黙の要望たる、たくさんの人を撮れなくなる。
で、どうだった?
少しは出来た感じですが、
そもそも練習不足。
毎度のことながら時間に追われまくってテンパって、
普段は出来てることを失敗したり。
粘って撮った写真より、
いつ撮ったか覚えてないようなカットの方が良かったり。
この課題は技術的な問題でしかなく、
ほとんど脊髄反射で処理できるようになれば、
次は、魂を込める段階。
めざせ!力のある写真!
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