荼毘に付されたカレンダー

カレンダーが荼毘に付されました。

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僕は社会不適合者でろくな稼ぎもないのですが、
お金にならない物にかぎって熱心になってしまいます。
カードサイズのカレンダーを白紙からデザインして企画商品化したこともあるのですが、
これも全く利益無し。

[post=”240″ text=”先日亡くなった知人”]が荼毘に付される時、

棺の中に、知人が生前に買ったこのカレンダーが入れられたそうです。

入れてくれた遺族の気持ちはどういうものだったのか――。

自分の作ったものが人に届いたのかと思うと正直嬉しい。
利益でなく人の為に働いている、なんてカッコイイことを言うつもりはサラサラありません。
人格の歪んだ役立たずだから、こういう形で人の世に接続するしかないのだ。
それを実感できる時はあまりないので、
すこし、一息付けた。


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