セット売りのベーグルを買い込んで病院へ
今年に入ってほとんど、病院通いの休日ですが、
この日はかなり躊躇していました。気が重かったです。
泊まり込んでる母親を迎えに行くのではなく、
一緒に病院まで行って、そこで別れて父と2人だけで帰るプランなので。
HALは耐えられるのでしょうか。
でも連れてきて良かったです。
縁の深い人達が見舞いに来てくれて、患者さんが感極まって涙ぐむと、
心配したHALが、
「泣かないで!みんないるから大丈夫よ!」
一生懸命、励まそうとして、みんなで泣き笑い
病院を上手く出るには、
1 早めに出る。(夕方になると里心が付きやすいから)
2 公園へ行くと約束する。(ブランコと滑り台!)
3 前もってそれを言い聞かせておく。
というセットアップをしておきました。
もう、HALは状況を把握してるし覚えてるし。
でも、わかっていても、感情を抑えられないことが大人だって幾らでもある。
はたして……。
HALはちゃんとみんなにバイバイして、父と地元の公園に帰ってきました。
「月が、半分めくれてるよ」
親よりも早く、飛行機雲や、星を見つけ、月の位置を確認できるようになりました。
寝付く間際に「かあちゃん、すぐに帰ってくる?すぐ?」
ちょっと寂しくなっちゃったけど、元気です。
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