クリの湿疹が耳の根元から先へと移行してきました。

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[ E-1 OM Zuiko 24mm ]

クリが病院を嫌がるので、
昨日は患部の写真だけを持って病院に薬をもらいに行ったのですが、
担当の先生が休みで、別な先生は「実際に猫を見て処方したい」ということで、
しょうがなく、本日又連れて行きました。

今日は担当の先生。
3ヶ月カユミが止まるはずのアレルギーの注射が、
ひと月弱しか効きません。
それでも反応はあるということで、アレルギーが問題のベースになると言うことですが、
それ以外にも疾患の原因として可能性のある候補を、
消去法で消していこうということで、感染症の検査をすることに。
ダニや糸状菌などによる感染をチェックするのです。
同居猫のリトが何ともないので、可能性はかなり低いと思いますが。
手術した耳の根元と、いまの耳の先が同じ病気とも限らないし。

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[ E-1 OM Zuiko 24mm ]

ダニ系の感染症は、カサブタを少し剥がした組織を顕微鏡で見て、
すぐに判ります。結果は問題なし。
でも白血球が多く出現していています。
ブラウン管画像の、丸っこいものがそれ。
その間のざらついたノイズの様なものがうねうね動いていますが、
それが雑菌で、白血球がそれを押さえようと出現しているわけです。
いわゆる、化膿してるってヤツですね。
手術でとった病巣と同じような感じだそうです。

糸状菌は、培養して存在をチェックするので、2週間ほどかかるとのこと。

それまでの対症療法として、
また注射をブチュ。
今回初めて、「痛い!」って小さく鳴きました。
それと、一か八かで飲み薬ももらいました。
飲み薬が最も負担のない治療なのでお薦めなんだそうですが、
何しろ嫌がって飲まないと思うので、試験的に1週間分もらい、
なんとか飲んでくれる様なら、もう1週間分をあとからもらうことにしました。

エサやミルクに混ぜるのは今迄やってきて上手くいかなかったのですが、
先生の言うコツは、「マヨネーズ」
これは味が濃いので薬の存在をかき消してくれるそうです。
マヨネーズ自体はあげすぎると下痢をして良くないらしいですが。
試してみましょう。


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