憤血

耳の血を抜いてきてもらって、すぐ次の日に、またたっぷり溜まってしまった。
翌日、仕事の合間を縫って病院へ。

かゆみ止めは効いているようで、あまり掻いていない様子なのだけど、
吸引してもらった後が気になるのか、
ちょこちょこ首を振っていたようです。

こんなにすぐに溜まってしまうなら、
いつもは針で小さく穴を開けて吸引して、
その穴もすぐに血液で閉じられるのだけど、
メスでちょっと大きく開けて、
ガーゼを当てておいて、外に吸い出すようにするか、
なんて話しも出ました。
しかし、そんなガーゼ、余計に気になってすぐに取ってしまいそうで、
今回は、血を抜いた後、止血の薬を多めに入れてもらって、
血止めの錠剤を１週間投薬して様子を見ることに。

なんて、エントリーを書いていたら、
水を飲みに来たクリのエリザベスが血まみれ。
肉片のような組織もこびりついている。

とうとう自分でやってしまったんだ！

慌ててティッシュで傷口らしきところを抑え、
さてどうしよかとフと気を緩めたら、
ぶるぶる首を振られ、そこら中血だらけ、
僕も顔からシャツまでもろに浴びてしまった。

首根っこ押さえて動かさないようにして、
幸い手が届くところにあった絆創膏を貼り付けて応急処置。

さらに幸いに、消毒用アルコールも手元に大量にあるので、
それで辺りを清掃して、一息ついたところ。

[ E-3 Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5 ]

と思ったら、一度拭いたキーボードなのに、
まだ血痕が残っていた。

クリも膝の上で落ち着いたようですが、
時より首を振るのが油断ならない。
エリザベスしていても、絆創膏ぐらいすぐに取ってしまうでしょう。
四六時中見ていてあげられないし。

はぁ。困ったもんだ。ため息しか出てこない。
（今日で４日目の通院。毎回７千円弱から８千円弱の治療代もキツイ）