北限の旅から残暑

完全凍結したその巨大な湖を歩いて渡るのに、丸一日はかかるという。
そのルートで消息を絶った者がいると、噂に聞き、緊張を覚える。

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まだまだ目的地の途中、凍てつく極北、湖畔の宿、
道程の情報収集をしながら早立ちに備えなくてはならないのに、
外国人達と日本人旅行者のトラブルに巻き込まれ、バタバタしてる。
そんな中、軍隊が出発の準備を始めた。まだ夜中の2時。
聞けば、今から出ないと到底対岸へは1日で着かないと言う。
軍隊の足でも、こんな夜中に出発しなくてはならないのか!?
日本人旅行者達に慌てて声をかけ、軍隊の後を追おうと荷物をまとめる。
こんなんで、難所を越えられるのか。不安にすくむ足を焦りが急き立てる。

[post=”383″]の写真なんか撮っていたせいか、そんなバックパッキングの夢を見ました。
窓の外を見ると、朝焼け。

一転。日中は猛烈な残暑。

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[ E-1 OM Zuiko 24mm ]

雲だけが秋の表情。
寒かったり暑かったり、くたびれました。


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