洟垂れ小僧その後

HALの初風邪は悪化せずに回復傾向。
5ヶ月の誕生日はちょっと涙目、たらっと鼻水。

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風邪を引いたからって病院へ行っても、
風邪を治すクスリはないし、そもそも赤子に投与できるクスリはあまり無いし、
タダの風邪ならほっとけば直るし、
病院の待合室で余計な病気もらってしまうリスクを考えれば、
気管支炎や中耳炎など風邪から病状が変化することだけを注意して、
しばらく様子見。

のはずでしたが、風邪と分かった次の日には、
じいちゃんが病院へ予約を入れてきてしまいました。
診てもらえば安心は安心ですね。

診断結果は、特別問題なし。
聴診器でも変な呼吸音はないし。
一応、漢方の総合感冒薬みたいなものと、
抗ヒスタミン剤、抗炎症剤をブレンドしたシロップをもらってきましたが、
「上手く赤ちゃんが飲めなかったら、飲ませなくても良い」と言う程度。
しょせんは対症療法ですからね。

意外だなと思ったのが、冷房について。
最近熱いので夜中も除湿を入れて寝ていたので、それが悪かったかな?
と思っていたのですが、
今の東京は昔と違って亜熱帯気候に近いから、自然な状態より、
冷房で寒くない程度に温度を安定させた方が、
赤子の体調管理には良いとのこと。

そもそも「冷えると風邪を引く」ってこと自体都市伝説なのかもしれない。
それにヒートアイランド現象も、そもそも自然な状態じゃないんだろうし。

ともかく、発熱や呼吸音、元気さなど容態の変化を監視しつつ、
冷房で乾燥しがちなので湯冷ましをまめに与えていました。

それでも風邪は風邪。立派な病気です。
夜が辛かったですね。
起きてる間は口で呼吸できるんだけど、
眠りに落ちた瞬間、鼻呼吸に切り替わり、
その時に鼻が詰まってると、苦しさで起きて泣き出す。
眠くても眠れないとか、
夜中寝てる最中でも鼻が詰まって泣いて起きるとか。

コヨリで鼻をくすぐってくしゃみさせるのが、
赤子の負担もなく鼻水も大量に出させられる一番の方法ですが、
眠い時とか、鼻水で鼻がしめってる時は使えません。
最初の内はなだめながら少しずつ鼻吸いで鼻水を吸っていたのですが、
すぐに嫌がって顔を背けるようになり、手こずるようになりました。

こうなると、がっちりヘッドロックをかけて、
泣き叫ぼうが、吸う時は吸う!
そして終えたら、優しく穏やかに声をかけて落ち着かせる。
完璧なスキルを身につけました。
その代わり、夜通しそんなことを繰り返す我々両親の方も風邪を引きました。

下痢らしき症状も出ました。
1日3回ウンコして、
もともとびちゃびちゃのウンコだけど、より水分が多いような。
ミルクをあげた直後にでるので下痢かと思ったのですが、
色々検証すると、どうも摺り下ろしたリンゴジュースじゃないか?
と言うことになりました。
なんとなく風邪を引いたらリンゴ、ってイメージがあるので、
嫁がそれを漉して果汁にして飲ませていたのですが、
それをやめたら、ぴたりとウンコが止まりました。
ぴたりと、三日間。
今度は便秘かー!?
便秘で病院に連れて行くか、
便秘に効くというプルーンの果汁を飲ませてみるか、
等と相談している矢先、盛大なウンコ。
ウンコでも一喜一憂ですね。

起きている時は食欲もあるし、元気に遊ぶし。
でも昼寝なんかは普段30分しか持たないのに、2時間ぐらいぶっ通しで寝ました。
やっぱり負担は来てるのか。
これが寝て治すってことなのか。

そんなんで、たまに鼻ちょうちんを膨らませて、
にかー!って笑ってます。

ミルクと母乳半々だから、免疫がなくなっちゃったのかな?
と嫁は心配してましたが、
発熱もせず、順調に回復傾向にあるので、
立派に母乳の免疫は機能してるんじゃないでしょうか。
かあちゃんはここ最近「免疫免疫」と一生懸命オッパイを飲ませてます。

そのせいか、ちょっと甘えん坊に戻ったHALでした。


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