大工さんが入りました。
[ E-1 Zuiko Digital 14-54mm
]
大した注文じゃなかったのに、
ノミやカンナを使って、しっかりした仕事。
仕事をするって、こういうことですね。
大工さんが入りました。
[ E-1 Zuiko Digital 14-54mm
]
大した注文じゃなかったのに、
ノミやカンナを使って、しっかりした仕事。
仕事をするって、こういうことですね。
どの業種もそうですが、やっぱり道具を豊富に持っているか否かって事なんでしょうね。
写真に写っている『ノミセット』を見ているとワクワクします。
ノミの歯にも“裏梳き”があるんですね。
研いだ跡を見ると丁寧に手入れをしている風。
いかにも職人!
という感じですがノミ入れの箱の中に電動ドリルの歯が一緒に入っているのが今の時代ですね。
HEAYANさん、まさ吉さん、コメントありがとうございます。
道具のこだわりはそのまま仕事のこだわりですよね。
でも電動ドリルも使うし、ノコは替刃だそうです。
ノミセットがすごいなーと思って話を伺ったのですが、
ノミやカンナの刃は厚手なので、そう甘くなるもんじゃないだろうなと思ったら、
酷使する日はその場で研ぎながら使うそうです。
ところが今のご時世、仕事は急がされ、
現場で普通に30分も研いでいると
「わざと遊んでるのか」とクレームになってしまうとのこと。
もっと嘆かわしいのは、
凝った仕事が要求されなくなってきたこと。
角材を組あせて枠を作るような時、
今なら、そのまま長方形の木材を釘打ちして、
それでOKというお客さんが増えたそうです。
安物の組み立て家具感覚なんだそうで。
従来なら、角材の片側を三角形に残し、
枠の角をきれいに仕上げる。
これは凝ってると言うより、それが当たり前だったのに。
ノコとノミで繋ぎをきれいに合わし、
さっとカンナを入れる。
流れるような動作で、ぴったり組上がっていく様子は、
惚れ惚れしました。
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