ハービボラス・アクティビティ

久々に昼下がりの荒川なので、
[post=”200″ text=”以前訪れたセイタカアワダチソウ群生地”]をノンビリ再調査しようと思ったら、

そこは戦場になってました。

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[ E-1 Zuiko Digital 14-54mm
]

若いのが4人ぐらいでサバイバルゲームをやってる。
「戦争ゲームなんてけしからん!」
なんて言いません。昔さんざんやったからw
ゲームでありスポーツであり、別に人殺しごっこの代りでやってる分けじゃない。
でもそもそも、誰かと戦うことは、その原型に破壊衝動や殺人衝動があったりするのだろうか。
生きることは食うか食われるかの肉食動物の世界の名残。
それがどれだけ昇華されているか、という程度の問題だったりして。
そう言う意味においては、僕は全くの負け組になったのだ。
戦うことにほとんど興味を失った。

ノンビリ、草を喰むだけの草食動物系の人間なのだ。

それにしても、と、苦々しく彼らを見てしまう。
ハタから見ていてつまらないゲーム展開。
戦術もなく、だらだらと球をばらまくだけのコンバット。
もうすこし楽しそうに熱中していたら、ほほえましく眺められるのに。

花の写真を撮ってる僕の方が、まだコンセントレーションが高いんじゃないか?

なにしろ、オオイヌノフグリやホトケノザが咲き出してるのです。
じっとしてられません。

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這いつくばって、マニュアルでじりじりとピント合わせなんてしてると、
額から汗が落ちてくる。
暖かい陽の中、自転車を飛ばしてきたからです。
これぞ、ハービボラス・アクティビティ(Herbivorous activity)。

んな言葉、ないか(笑)

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ホトケノザはツボミがカワイイ。

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[ E-1 Zuiko Digital 14-54mm
トリミング]

そしてセイタカアワダチソウの花後。

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