宇宙市民、行列に並ぶ

朝練の時間に起きて、近所の幼稚園に並ぶ。
願書受付日、到着順に入園が決まるのですが、
今年は数年ぶりに定員オーバーするという噂が。
で、午前6時時点で40番。70人定員で余裕でしたが、早い人は朝3時半からだって。

PB015780s
[ E-3 Zuiko Digital 25mm F2.8 ]

行列に並ぶのは大キライだけど、
良書があれば、交代までの1時間ぐらいはあっという間です。
この日のチョイスは、ライブラリから「宇宙市民 (ハヤカワ文庫SF)(短編の名手ロバート・シェクリイ著 )」
もはや古典の名作SF。

この中の、「徘徊許可証」が最高にスキ。スゴい皮肉が効いているのに、やさしいユーモアたっぷり。「会計士」もスゴい影響を受けた。
あまりに素晴らしい短編集なので、当時スキだった女の子に贈ったことがある。
彼女は、本を読まない人で、ましてやSFなんて興味ない人だったので、まったく反応無しでしたが。
その贈った本が、今手元にある。

嫁入り荷物の中に合ったので。

その嫁と7時に交代。少し寝ようと思ったら、HALが起きてしまいました。
お化けがどこかに隠れていて、どうも、ぶら下がってるプラスチック・ハンガーが怪しいらしいという。
この子はSF好きになるかも。
今度はこの子に贈ろうか。


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