旨い酒を飲んでご満悦。雰囲気も良いお店でした。
和紙に手書きのメニューがイイ感じ。
でも、どれも初めてなので選ぶのに困ります。
そんな人向け?なのが、試飲セット。
その日のお薦めの酒が4つ出してもらえます。
う、旨えよ。また、4つの個性がまたイイ!
申し遅れましたが、ここは東金町。
お店のことをブログに載せていいか聞き忘れたので、店名はとりあえず書かないでおきます。
友人が常連で、美人のママさんと楽しくお話が出来たのですが、
話してる最中に美人にではなく床にレンズを向けてしまいました。
すると、「この店の内装で一番お金がかかったのが床なんですよ」
なんでも、ママさんの知人が素人から陶芸を始め、
とくに化学を知っていた人だったので釉薬に没頭したそうです。
地元の木、林檎やブナを灰にして釉薬に入れると、何とも言えない渋い色が出るそうで、
その道で結構有名になってしまったとか。
そんな人が、失敗作として捨てた焼物をごっそりもらってきて、
材料費自体はただ。
それをコンクリ敷きの床に埋め込んだそうなのですが、
これがまた、ハイヒールでも転ばないようなちゃんとした床にするのに、
職人がすごい手間をかけることになってしまったというわけです。
素材はもともと器だから、丸みがあるので、平らな所を選別したり、
生コンに陶器を埋めても固まる前に浮いてきてしまうそうで、
板を載せて平にするのに、毎日すこしずつ床を作っていったそうです。
次に気になったのが、玄関の戸。枯れてるな~。
目が釘付けになる存在感。
「2番目にお金がかかった所ですよ」
だって。
こだわりが違います。好きだなぁ~こういうの。
マスターも人がイイ感じで、惹かれます。
今度は食事も楽しんでみたいです。
また連れて行ってねK君。
コメントを残す